良い眠りには、良い寝具を ~掛けふとん~

規則正しい眠りと目覚めのリズムを保ちながら。毎日質の良い眠りを得るためにふとんは重要な役割をはたします。人は睡眠中には代謝量の低下、発汗、寝返りという生理的特徴が現れます。
これらをサポートするよう、寝具には保温性や吸湿、透湿、放湿といった湿度調整機能、寝返りを容易に行えるよう軽さ、フィット性などが求められます。
もう一つ大切な機能としては、睡眠中の姿勢を保つ点が挙げられます。
胸部と臀部が重くなっている人間の体の構造上、柔らかすぎるふとんでは背骨が「W字型」になるため、敷きふとんやマットレスはある程度の堅さをもったものが必要となります。

  ラッセル 正しい姿勢を保つ二層式構造
ラッセル 正しい姿勢を保つ二層式構造  
羽毛は掛布団の王様! 夏涼しく冬暖かく掛ふとんに最適!
良い掛けふとんの第一条件は、軽くてフィット性がある事!
からだに負担がかかる重いふとんでは、胸を圧迫し寝返りも打ちにくく
ぐっすりと眠れません。
もうひとつ重要なのは、からだへのフィット性です。
寝返りをうっても離れず、肩口などから入る外気を防ぐ おふとんが良いでしょう。
通気性の高い特殊立体ハニカム構造  
品質と製造工程が重要なポイントです。
羽毛ふとんには、一般的にアヒル(ダック)、ガチョウ(グース)のダウンが使われており、
寒い地域に生息する水鳥ほど、保温性が高い羽毛と言われています。特に北極に生息する野生鴨のアイダーは国際保護鳥のため、直接毛を採取できないので、雛が巣立った巣から残った毛を採取するため、希少価値が高いのです。

その反面、中には、未熟ダウン(ひな鳥の羽毛等)が使われている粗悪な安価な商品もあるので要注意です。未熟ダウンは羽毛が小さくて弱いため、圧縮回復率(ふんわり感)が低く、
羽毛ふとんの機能を半減させてしまいます。

また、羽毛がきちんと洗浄されていないものは、
時間が経つにつれ臭いや脂分が出てくることもあり、
耐久年数も短くなりすぐに買い換えなければいけなくなることも!
品質のほかにも、羽毛の配合率も大きなポイントとなります。
そして、肌に触れる側生地も丈夫な素材で、心地よいものを選びましょう。
良い羽毛ふとんには、目印があります。
品質基準に合格したおふとんには、日本羽毛寝具製造共同組合、
日本羽毛協会、全日本寝具寝装品協会などが認可したマークが付いています。
おふとんを選ぶ際の基準のひとつにしてください。
   
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羽毛ふとん選びのポイント
羽毛ふとんは一般的には安価な1万円未満のものから高級な150万円以上というものまで大きな差が
あり、中にはテレビで紹介された羽毛ふとんは3000万円という希少価値のある破格のものまであります。
この価格の差には主に次の理由から生じています。
同じダウン率の羽毛ふとんでも詰めものの羽毛の産地・羽毛の品質・採取方法・採取時期・羽毛の洗浄方法・希少価値・側生地の種類・縫製の仕方などにより価格に差がでてきます。
しかし、価格の大部分を占め、使用上ももっとも重要な要素である詰めものの羽毛について、
実際に何等確認できないまま購入しなければならないこと、また、長期間使用しアフターサービスの点などを考え合わせると、
羽毛ふとんは唯一"信頼を買う"商品であるといっても過言ではないでしょう。
1、羽毛(ダウン)の質の違い
品質の良し悪しを見分けるには、かさ高が決め手といってもいいでしょう。
ふんわりと「かさ」があり、手で押した後すぐに元に戻る羽毛布団が良質です。

2、羽毛の産地や採取方法の違い
主な羽毛の産地はポーランド、ハンガリー、ドイツ、フランス、カナダなど寒い地方ほど良い羽毛が取れます。
羽毛の採取の仕方も機械採取と手摘みがあり、手摘みはダウンを傷つけず品質も機械よりももちろん良質です。
しっかりしたふとんはこの様な産地や採取方法(ハンドピック)で行われています。

3、羽毛の洗い方の違い
採取した羽毛はまず水鳥の血や肉、汚れをふとんに入れる前に洗いますが、
安い羽毛ふとんの中にはしっかり洗えてなく悪臭がする場合があります。

4、側生地の質の違い
一般的には綿ブロード、綿サテンが中心ですが、高級品にはスーピマ綿、エジプト綿、絹などが使われ
これらの綿は肌触りがよく、丈夫でしなやかです。

5、売り方の違い
人権費を抑えたスーパーやディスカウントストアでは廉価品が多く、それなりの専門店や百貨店では、質の良いものがそろっています。

※安物買いの銭失いにならないように…
世の中のデフレの流れの中、格安の羽毛かけふとんが販売されるようになりました。
もちろん、企業努力によって安くなっている面もあるかもしれません。ただ、安いにはそれなりの理由があります。
ふとんの詰めものの水鳥の種類、産地、ダウン率、かさ高、側生地、製造工程の違い等、保証
場合によってはふとんの持ち具合や臭いが発生するなどせっかく布団を購入しても、長く満足できない場合もあります。
昔からよく言われる「安物買いの銭失い」にならないようしっかりとしたふとん選びが大切ではないでしょうか?
結果:価格の安さや色柄の好みだけで選ばないことが大切です
良い眠りには、良い寝具を ~敷きふとん~
ラッセル 正しい姿勢を保つ二層式構造  
見つけよう 自分に合う敷き寝具
◆どんな敷ふとんで寝たいかチェックを
どんな敷ふとんがいいかは、個人の体格や体質、寝室の環境などで違います。
次のチェックポイントの中で優先順位を決め、それに合った商品を選びます。
・暖かさ(涼しさ)・ヘタリにくさ・適度な体圧分布・天然素材・軽さ・手入れが楽・
1枚で洗う・価格・出し入れが簡単・ほこりがでない・機能つきなど…
◆中素材やサイズなどの確認を
商品には必ず品質表示ラベルがついており、表地、裏地、中わた、 サイズが明記されています。サイズの合うカバーやシーツがあるかどうかも確かめてください。
◆ふかふか感や色、柄に惑わされない
敷ふとんは、寝姿勢を正しく保てるかどうかがポイントです。
色柄や価格を優先させないことが大切。
◆低価格品は避ける
敷ふとんの安価品は、腰のところがすぐにへこんで、腰痛の原因になります。
良質の商品は「安くはない」ということを知っておきましょう。
◆健康機能寝具は事前は次のチェックを
健康機能のついた寝具は、厚生省の「医療用具承認番号」があるかチェックを。
また、血圧に異常のある人、てんかんの人、妊娠中のひとなどは事前に医師と相談し、
指導を受けましょう。
ポイントは、からだを支える弾力性
立っている状態の背骨は緩やかなS字を描いており、
そのカーブ差は健康な人で4~5cm。横になった状態で心地よく感じるのは、
その半分の2~3cm。
つまり理想的な眠りの姿勢は、背骨をほぼまっすぐにした状態なのです。
柔らかいおふとんでは、背中とお尻の部分が沈んでしまい、
寝苦しいだけでなく脊椎全体に負担がかかります。
一方、硬すぎると血管を圧迫すると共に、発汗作用を妨げてしまうことに。
適度な硬さであることが、正しい敷きふとん選びの第一歩です。
通気性の高い特殊立体ハニカム構造  
通気性、発散性に優れた敷きふとんを
私たちは、1晩でコップ約1杯(約200cc)分の汗をかいています。
これは脳に休息を与えて深い眠りへ導くと同時に、
体温を調節してエネルギーの浪費を防ぐための生理現象です。

睡眠中に出た汗は、掛けふとんに30%、敷きふとんに70%が吸収されます。
敷きふとんを選ぶ際には、吸湿性、放湿性に優れた素材であることを確かめましょう。
枕の大切さ
◆年齢や体型に合った枕を
一日の疲れをいやし、明日への活力を養うために、ぐっすり眠ることは何よりの健康法です。
「枕が変わると眠れない!」といわれるように何よりもこだわりたいのが枕。
人生の3分の1もの長い時間、頭や首を支える大事な役目をする枕ですが、あなたはぴったり合った枕を使っていますか。最近は「枕ブーム」といわれるほど、さまざまな素材や機能が売られています。そこで、毎日何気なくつかっている枕を見直してみましょう。
寝返りのうちやすい、適度な硬さのおふとんを。
「寝返り」は、からだの一部分を圧迫させないために行うもの。
眠っている間もからだを動かすことによって筋肉の疲れをほぐすほか、
血行を促したり、体液の循環を良くする働きがあります。

楽に寝返りをうつには、従来は掛けふとんの軽さだけが重要とされていましたが、
現在は敷ふとんの硬さや構造が大きな影響を与えることに視点が注がれています。
地球に優しいエコ寝具
21世紀は「環境の世紀」といわれています。日々深刻になっている環境問題を抱える
私達は、どんな視点に立って商品を選んだらよいのでしょうか。
地球にやさしい暮らしとは、私たち一人一人が地球環境への責任を自覚して、
環境への影響の少ないライフスタイルに変えることです。そして、この変更には、
使い捨ての便利さを諦めたり、環境を維持・利用するためのコスト負担を伴います。
そして、地球に負荷をかけずに消費を続けていくために必要なのは、
「ゴミをつくらない、ゴミになるものを売らない、買わない」ことです。
◆寝装品は貴重な「資源」
この原則を寝装品に当てはめると、まず消費者はできるだけ質のいいものを購入し
、長期間大切に使うことで、ゴミを減らすことができます。
使っている寝装品は定期的に洗い、中わたや側地が傷んできたふとん類は、
綿ふとんなら「打ち直し」、羽毛ふとんなら「リフレッシュ」をすることで、
長持ちさせることができます。
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ベビーふとん・婚礼ふとん・高齢者向けふとん
ラッセル 正しい姿勢を保つ二層式構造  
ベビーふとん
一日のほとんどを寝ている赤ちゃんにとって、寝具は衣類の延長線上にある存在です。
成長が著しい赤ちゃんには、新陳代謝が盛んで汗をよくかきます。
また骨も柔らかいなどのこともあり、これらに対する配慮が大切でしょう。
◆選び方
・素材は吸湿性・放質性にすぐれたもの
・背骨の正常な発達と、窒息事故防止のため適度な固さのもの
・シーツ・カバーはよく洗うので洗濯性能のよいもの。
◆取り扱い方
・できるかぎり2組用意し、交互に乾燥させる。
・新築住宅の押入れや新しいふとんタンスの場合、使用合板からホルマリンが出るおそれがあるので、その中に入れない。
・シーツ・カバーの洗濯は、蛍光増白剤をふくまない洗剤を使用する。
ラッセル 正しい姿勢を保つ二層式構造  
婚礼ふとん
新しい生活に向けた準備は進んでいますか? 生活設計がまとまり、新居がきまったら、
なるべくゆとりをもって、寝具のこと考えてください。
希望に満ちた二人の、安らぎと健康のために。

◆知っておきたいブライダル寝具の現状
ブライダル寝具というと、以前は和調婚礼寝具が中心でしたが、最近は、羽毛掛けふとんと羊毛敷きふとんを中心にしたセットものが主流になっています。
1組の価格は、20万円~200万円くらいと大きく幅があります。
羽毛掛けふとんと羊毛敷きふとんの組み合わせの場合はほとんどが、
羽毛掛けふとん、羽毛肌掛けふとん(又は羊毛肌掛けふとん)、羊毛敷きふとん、
固綿入り羊毛敷きふとん、枕の5点セットになっています。

しかし、最近はセットの中から必要なものだけを選んで買えるようになってきており、
枕は高さや材質などが個人の好みによって最初からセットに入っていない場合もあります。
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高齢者向けふとん
高齢者というと、介護と結び付けられがちですが、大部分の高齢者は、多少の持病や身体上の不自由さをかかえながらも、壮年期の延長線上で暮らしています。
◆眠りの変化
一般に高齢になると、寝つきが悪くなり、夜中に何度もトイレに起きる人が多くなります。また、朝早く目覚めてしまう人もいます。 汗をかく量が多いため、暑いときに体温の調節がしにくくなります。また、平熱がいくらか低くなるので、高齢者の方には寒がりの人が多いようです。
 ◆体調・体力の変化
年齢を重ねていくと、病気とまではいえなくても、健康に多少不安が出てきます。血圧が高めになったり、肩こりや腰痛を訴えることが多くなります。
また、体力の衰えから、昼寝など、日中でも横になることが増えます。
重いものや、かさばるものが持ちにくくなるので、 日常のふとんの上げ下ろしや、ふとん干しなどが負担に感じられたりもします。
このように、高齢になるにしたがって、熟睡しにくい要因が増え、日ごろの寝装品の維持・管理が難しくなりがちです。
現在のところ、高齢者用に開発された寝装品は多くはありませんが、自分の体調や暮らし方にあった寝装品を見つけて、睡眠をより大切にするよう心がけましょう。

◆ふとん選びのポイント
・自分の状態を知り日々快適に暮らせるものを
ひとくちに高齢者といっても、体質・体力や寝室の状況など、かなり個人差があります。
年齢にこだわる必要はありませんが、現在だけでなく数年後の事も視野に入れ、
徐々に使いやすい寝装品に変えて行きましょう。
・いいものが見つかったら思い切って使ってみよう
寝装品には習慣性があり、特に高齢者が長年慣れ親しんだ敷きふとんや枕などを新しいものに変えるのは、とても勇気がいることです。
しかし、気力の充実した高齢者は意欲と順応性も高いはず。
「これなら」というものが見つかったら、思い切って決断を。
・自分の判断で決めつけないで
ベッドは高齢者にとても適した寝具です。
「本当はベッドにしたいけれど、部屋が狭くて」という人がいますが、糧に思い込んではいませんか。タンスを1つだけ別の部屋に移せば、ベッドライフを楽しめる場合もあります。
自分の判断で決め付けないで、ベッド売り場の人に相談してみてください。
・ほっとできる寝室に
高齢になると、昼寝や休息など、寝室は次第に夜だけのものではなくなります。
ほっとできる空間として、自分が一番望んでいる状態にコーディネートしてください。
寒がりの人は、暖色系でまとめるといいでしょう。
  • ステラオリジナル掛布団
  • ステラオリジナル敷布団