羽毛ふとんは一般的には安価な1万円未満のものから高級な150万円以上というものまで大きな差が
あり、中にはテレビで紹介された羽毛ふとんは3000万円という希少価値のある破格のものまであります。
この価格の差には主に次の理由から生じています。
同じダウン率の羽毛ふとんでも詰めものの羽毛の産地・羽毛の品質・採取方法・採取時期・羽毛の洗浄方法・希少価値・側生地の種類・縫製の仕方などにより価格に差がでてきます。
しかし、価格の大部分を占め、使用上ももっとも重要な要素である詰めものの羽毛について、
実際に何等確認できないまま購入しなければならないこと、また、長期間使用しアフターサービスの点などを考え合わせると、
羽毛ふとんは唯一"信頼を買う"商品であるといっても過言ではないでしょう。
1、羽毛(ダウン)の質の違い 品質の良し悪しを見分けるには、かさ高が決め手といってもいいでしょう。
ふんわりと「かさ」があり、手で押した後すぐに元に戻る羽毛布団が良質です。
2、羽毛の産地や採取方法の違い 主な羽毛の産地はポーランド、ハンガリー、ドイツ、フランス、カナダなど寒い地方ほど良い羽毛が取れます。
羽毛の採取の仕方も機械採取と手摘みがあり、手摘みはダウンを傷つけず品質も機械よりももちろん良質です。
しっかりしたふとんはこの様な産地や採取方法(ハンドピック)で行われています。
3、羽毛の洗い方の違い 採取した羽毛はまず水鳥の血や肉、汚れをふとんに入れる前に洗いますが、
安い羽毛ふとんの中にはしっかり洗えてなく悪臭がする場合があります。
4、側生地の質の違い 一般的には綿ブロード、綿サテンが中心ですが、高級品にはスーピマ綿、エジプト綿、絹などが使われ
これらの綿は肌触りがよく、丈夫でしなやかです。
5、売り方の違い 人権費を抑えたスーパーやディスカウントストアでは廉価品が多く、それなりの専門店や百貨店では、質の良いものがそろっています。
※安物買いの銭失いにならないように…
世の中のデフレの流れの中、格安の羽毛かけふとんが販売されるようになりました。
もちろん、企業努力によって安くなっている面もあるかもしれません。ただ、安いにはそれなりの理由があります。
ふとんの詰めものの水鳥の種類、産地、ダウン率、かさ高、側生地、製造工程の違い等、保証
場合によってはふとんの持ち具合や臭いが発生するなどせっかく布団を購入しても、長く満足できない場合もあります。
昔からよく言われる「安物買いの銭失い」にならないようしっかりとしたふとん選びが大切ではないでしょうか?
